「見えるもの」よりも、「見えない自分」を整える。
私たちは、日々いろんな「整えること」に
追われています。
部屋の片付け、タスクの整理、
スケジュールの管理、人間関係の調整など。
だけど最近、私はこう感じることが
多くなりました。
本当に大切なのは、「見えるもの」よりも、「見えない自分」を整えることなんじゃないか。
心がざわざわしているとき、どんなに外側をきれ
いに整えても、どこか落ち着かないものです。
逆に、心が整っていると、少し散らかった部屋ですら、
なんだかあたたかく感じたり。
コーチとして思うのは、
人は「整えよう」として、
外に答えを探しがちだけれど、
本当に整えたいのは、
内側だったりするということ。
心が整うと、
ふと口から出る言葉がやさしくなります。
誰かにかける言葉だけでなく、
自分にかける言葉も、
自然とやわらかくなったり。
そして不思議と、言葉が整うと、
行動も丁寧になります。
丁寧に物を扱い、
丁寧に人と関わり、
丁寧に一日を過ごす。
その小さな丁寧さの積み重ねが、
毎日を、静かに、でも確実に、
美しく変えていくんだなぁと、
最近よく感じています。
コーチングで関わるクライアントの皆さんにも、
外側の「目に見える目標」だけでなく、
その奥にある「本当の想い」や「自分との関係性」
にも目を向けてみてほしいと思います。
私自身も、やることに追われたり、
忙しさで心が散らかったりする日があります。
そんなときは、自分にこう問うように
心がけています。
「今の私は、どんなふうに在りたい?」
外側を整える前に、まずは
見えない自分を整える。
その選択ができた日は、
たとえ大きなことができなくても、
なんだか
「今日もいい1日やったな」って思えます。笑
見えない自分から整える。
皆さんはどう思われますか?